スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原発事故時の避難計画に思う。 

 鹿児島県の三反園知事が、鹿児島川内原発の避難計画に対して、見直しをしている。

 避難計画の具体性を見てみたら、避難先も指定されていることすら分からなかったり、多くの住民が避難することが現実的には無理だったり、問題点が浮き彫りになりつつあるという。

 避難計画の非現実性の最たるものに、国が基準を示している、原発事故が起きたときに、原発から5キロ以内の住民には避難命令を出すのに、それより以遠の住民には、500μsv/毎時以上の放射線が観測されるまでは自宅待機しろ、という命令をすることになっているが、その地域の住民に話を聞くと、60%の住民が「すぐに逃げる」と答えている。事実福島原発事故でも30キロ圏内はほぼ100%の住民が避難した。

 福島県の場合、50キロ圏内もの多くの住民が一時的だったりの事例も含めて、大半の住民が避難を経験している。

 因みに500μsv/毎時という放射線は、500×24時間×600日=7.2svになり、その場に1年8か月いると、100%の人が死ぬ放射線を浴びることになる。

 1年くらいなら問題ないかと言ったら4.3sv(4.300msv)になり、これまた大半の人間は命の危険にさらされることになる数値である。

 こんな国の「自宅待機」などというバカげた政府の指示を信じて従っていたら、自分の命も守れないのである。原発事故の放射線は、家の中にいれば、内部被ばくは防げるが、外部被ばくはほぼ防げない。

 よくよく考えてみると、声高に「原発反対」と叫んで煙たがられるより、この現実を訴えて、「知事として避難させる自信がない」と訴えたほうが、人々の共感を得るのだと思う。「東京から250キロ以内の原発の再稼働に反対」などと言っても、有権者には”必要悪”としてしか響かないが、東海原発の事故を想定した避難の話ならば、誰しもが納得できるのではないだろうか。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://penpatutekkihatu.blog.fc2.com/tb.php/529-7e81a39e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。