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甲状腺ガン、再発と転移と傷と。 

 私が所属しているWG(ワーキンググループ)の会合が2カ月に1回開かれていて、先日行ってきた。

 それぞれが研究成果の発表をする。都度違うことが出たりする。私の前の職場の先輩は原発廃炉の現状と問題点についての報告をした。

 三春町の大先輩(85歳)は、事故後3月12日から自前の線量計で、自宅近辺の放射線量を測り続けていたことを数値を持って報告していた。三春町は福島原発から20キロ圏内の自治体以外では、例外的に15日の夕方にヨウ素剤を40歳未満に配布した自治体である。

 その配布のタイミングは、双葉郡の富岡町で三春町に避難してきた住民対象に富岡町の職員がヨウ素剤を配布しているのを見て、取り組んだのであるが、85歳の大先輩が線量を測っていて3月15日から急に放射線量が上がるその30分前に配布が終了しているのである。

 因みに三春町は、事故当時18歳未満の人の中では、誰一人甲状腺がんに罹患した人はいない。その成果は歴然である。

 福島県は「三春町は昆布を食べていた住民が多かったからだ。」などというとんでもないことを言っている。福島県は全県民分のヨウ素剤を持っていながら配らなかったのである。

 WGには三春町の写真家(Hさん)も参加されて、原発事故を巡る様々な実態を克明に訴えてくれた。

 その写真の中に、甲状腺がんで再発して転移し、再手術を2回やった若い女性の喉の写真を見せられた。生々しい写真である。とてもまともに見れない直視に堪えない映像であった。

 それにしても、それが放射能に由来しているのかどうか分からないけれど、先日の西尾さんがあれを見たらどう思うのだろうか。私に言ったことと同じことを言えるのだろうか。ふと考えてしまった。

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