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東京農工大、最終処分場予定地の排水調査同行 

 現地集合で最終処分場建設予定地の排水調査に同行した。

 環境毒性学や千葉県の放射性廃棄物を考える住民組織の方や京都大学で物理学の立場で放射能汚染調査をされてきた方の話を聞くことが出来た。

 排水問題は、基本的には隣町である富岡町の住民が関心を持たなければならない問題である。何故かと言ったら予定地は富岡町で、排水は富岡町に流れていくものだから、重要なのは下流域である。

 今回の調査の結果は後日判明すると思うが、これまでの調査では今まで処分されている産業廃棄物の排水への影響について明らかにしたということなのだが、予定地からの排水よりも隣の清水の方が成分に問題があったりして正直私にはよくわからない。

 この調査は、その場所に指定廃棄物を捨てた場合排水がどうなっていくかを知っておくための物であろうと思う。

 千葉県の住民組織の方の話で教えられたのが、「コンクリートは経年劣化するので遮断型処分場はリスクがある。」という話で、冷静に考えればそういうことなのだが、迂闊に「野ざらしはダメ」とばかりは言い切れないことを認識させられた。

 更に除染の効果と、土壌起源の浮遊埃に含まれる放射能レベルの話が聞けた。

 大気中に浮遊する粉じんは100μm(ミクロン)以下で、細かくなればなるほど鼻毛でも捉えることが出来ず、体内深く達すること。そうして福島県内(福島市内)の土壌起源の浮遊埃の調査結果が示された。14か所の調査で、平均汚染は1374ベクレル/㎏と示されていた。

 調査をされた方の話では「除染してもこの浮遊埃が時間の経過とともに元の汚染状態に戻してしまう。半径500㍍除染をしないと本当の効果は出てこない。」ということであった。

 私は「避難している状態で住民運動することの困難さ」と、「住民の中にはもう放射能のことは聞きたくない、という感情が生まれている」ということ。そうしてそれは「避難から5年以上が経過して、そういうことを考えられる精神状態でなくなってきている。」ということを話した。

 よく「何で処分場を受け入れるの?」楢葉住民は可笑しいんじゃないか」と言われることが多いのだが、そんなことを言うのは簡単なことで、「何故か」ということを考えないと何も見えてこないと思うのだが・・・

 

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