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放射能の影響? タンポポの奇形 

 2人の友人から「タンポポが変な形をしているのがある。見てくれないか。」という情報が寄せられた。

 よく聞くと「タンポポの葉のギザギザがないのがあって、いつも見ているタンポポと違う、写真をメールで送るから見てくれ」というので見てみた。

 いわれる様にタンポポの葉先が丸まっていて、タンポポ特有のギザギザがない。写真はその他にも月見草の株の写真もあって、中央の新芽の部分が縮れている。明らかに奇形であった。

 「いつも見ているタンポポと違う」と言うが、いつもタンポポを見ているかと言ったら、実はそんなに見ていない。まず、タンポポの葉先が丸まるのは、若いタンポポは多くの葉がそうなっている。成熟した株はギザギザの切れ目が出てくるものが多い。見るとそんなに大きな株ではない。

 それと、タンポポと言っても在来種関東タンポポと外来種の西洋タンポポは似て非なるものである。

 西洋タンポポは、自家受粉、つまり単為生殖で他の株との交流を必要としない。虫の助けを借りることはない。すると植物の基本で、進化しなくなるのである。進化しないということは変化もしない。だから環境が不利になるとそこでは生きていく方法がなくなる。私が思うに放射能の影響も受けにくいと思う。

 他方在来種の関東タンポポは、虫の力を借りて他の株の花粉を受粉して増殖する。こういう植物は進化するのである。つまり変化である。だから私が思うに、放射能の影響を受けやすいことになる。

 今在来種の関東タンポポは、西洋タンポポの有利なところ(種子が多い・種が軽く遠くまで飛ぶ等・・・)を取り入れようと、交配を盛んに仕掛けていて、雑種が増えている段階である。

 すると我々が見ているタンポポは、西洋タンポポと関東タンポポとその中間に位置する雑種の3種が見えていることになるのである。

 タンポポの異常は花茎の一本が本来枝分かれしないものが、分枝して一本で数個の花をつけるという奇形が報告されている。これなどは放射能影響を疑ってみなくてはならないように思う。

 ここまで書くと読者諸君は気付くだろうが、簡単な写真などで判別出来るようなものではないのである。花を囲む顎が反り返っていれば西洋タンポポ、伏せていれば関東タンポポ、さらにその中間的なもの、の判別さえも難しいのである。

 ちなみに、西洋タンポポは他の草との競争に弱く日陰では生育しないし、関東タンポポは藪などの中でも生きていける。それは早く成長して他の草が成長したころは”夏眠”といって、茎を伏せて過ごし、夏が終わるころ他の草が萎れ始めると、むっくりと起き上がり種を飛ばすのである。

 簡単にみると西洋タンポポが圧倒的に優位に見えるが、我が在来種の関東タンポポもやるときはやるもんなのである。

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