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現状保管という狂気の選択。 

 もう大分前に環境省が示した、指定廃棄物の処分方法を決めた特措法(各県一か所に手中処理)を見直すという報道があった。

 ここ高萩市も一度は指定廃棄物の最終処分場の候補地となり、管制の反対運動が(期成同盟会)組織されて闘われた。その闘いは「現状保管」を主張して、当面の対策、として環境省も認めていたのである。

 それが今度正式に「茨城県は」現地現状保管を認めて、他県は一か所保管でと環境省が発表したわけである。

 これで、高萩市の反対同盟が25日に総会を開くというので、放射能から市民を守る会、の方に案内が来たのだが、その中で「運動の結果成果を勝ち取った。」と自画自賛しているのである。案内の中には「今後の方向性」についての記述もあるので、話は出来るのだが・・・

 問題がある。「現状保管」とは何か、と言ったら、それは指定廃棄物という放射能に汚染されたものを何の処理もせずに野ざらしにするということである。

 これだと処分場を作るよりも危険である。”現状”は、フレコンパックに入れた指定廃棄物を(高萩市は400キログラムで、4万ベクレル/㌔)ブルーシートに包んであるだけ、というのが市の説明なのである。

 こういう状態の物を茨城県内にある指定廃棄物は”現状保管”するというのだが、それを「成果だ、良かったよかった」と喜んでいる馬鹿が、反対同盟の幹部なのである。

 今ある放射性物質をどうしたいのか、反対同盟は明確に説明していない気がする。一か所に集中処理するのはダメだ、といい。それじゃどうしたいんだ! と聞いてみたいのである。何だか今まで言っていることを纏めると、野ざらしにしろ、と聞こえるから困ったものだと思う。

 ここでもう一度お浚いの意味で放射性物質の処分方法について私の考えを述べていくが、1つは 「薄める」ことである。太平洋や広く山に薄く散らばったものは集めようがないので、薄まってもらうしかないからである。 2つは、出来るだけ一か所に集めることである。広く集めるなどあって言い訳がない。それは原発の中か近くしかない。

 この原則に沿って考えると、茨城県の「現状保管」は汚染の振り出しに戻ったやり方であって、県内一か所の保管場建設よりも悪い選択であることを指摘しておきたい。

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