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「県民健康調査」検討委員会について。 

 15日に福島市に於いて「県民健康調査」検討委員会が開催されて傍聴してきた。

 福島県の健康調査なのだから、様々な健康問題があるわけだが、マスコミも傍聴者も注目の的は、甲状腺がんがどういう状況なのか、国・県はそれに対してどういう見解を示すのか、そういうことに注目が集まってしまう。

 あまり偏ってみると、もしかしてそれは”重要な何か”を隠してしまうことがあるわけで、見過ごすことがないように考えないとならないが、ここではやはり甲状腺問題について触れてみたい。

 一巡目の甲状腺検査の時に、国や県は「検査機器の精度が良くなった。」「過去に例がない規模で検査したことで多くの罹病者が見つかっている。」という所謂「スクリーニング効果」による甲状腺がんの発見であって、放射能のせいではない。という見解を示していた。その罹患者は116人が甲状腺がんおよびその疑い、になっていた。

 平成26年と27年9月までで51人が新たに「甲状腺がんおよびその疑い」という結果が報告された。

 それで福島県立医大の見解は「放射能のせいとは言えない」「しかし放射能のせいではないとも言えない」「したがって今後も引き続いて検査を継続する必要がある。」ということを言っている。

 今回は流石にスクリーニング効果についての主張はしにくくなっている。

 何故かと言えば、二巡目で発見された甲状腺がんの罹患者は、一巡目で出なかった人たちなので、スクリーニング効果、ということは理屈に合わなくなっているのである。「何で二巡目なのか?」という疑問に耐えられないのである。

 チェルノブイリ事故では、低線量汚染地で30年を経過したいまも甲状腺がんは増え続けている。恐らく福島県以外も広範囲にこれから問題になっていくであろうことを想うと。幾ら命の危険はないと言われても、考えるにも恐ろしい。

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