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貧乏ではなく貧乏人根性について。 

 最近特に思うことがある。それは貧乏人根性と言うとても悪い根性の事である。

 私の友人が「貧乏はしょうがない、しかし貧乏人根性は困る」と言う。その通りと思うことがしばしばである。

 避難者に賠償金が支払われる。当たり前のことなのだが、故郷にある財産が賠償対象になるので、精神的賠償(月10万円)よりも大きな額になる住民が多い。

 大金が入ると、あまり経験がないことでもあるので、俺は金を持っている、と誰かに知らせたくなる人が多いのである。

 ある人の話で、「避難者が100万円の帯封がついたお金を持ち歩いて、そこから直接抜いて払っているやつがいる」と聞いた。また、知り合いの中に「1000万円づつ夫婦で自由に使える金があって、もう買うものがない。」と周りに言いふらしているやつがいる。まったく聞きたくないことである。

 双葉郡の周りの避難者が多い自治体で、避難者に対する批判が絶えないという話を聞く。どんな人たちが批判されているのかと言ったら、自分に金があることを見せびらかす人ではないかと思う。

 私はそれを”貧乏人根性”と呼んでいる。考えてみればそんな人間は誰からも嫌がられ疎んじられるのではないかと思う。私も嫌いである。

 よく、汚染地域で放射能汚染のことを騒ぐな、と言う人がいる。(それが大半の空気)しかし本当ならば、汚染の実態を正確につかんでそれにどう正しく対処して生活していくのを考えるべきではないか、と思うのにそうしない。理由は簡単で、自分の生活(目の前の収入)が減ることを恐れているのである。

 私は、これもある意味で貧乏人根性とは言えないだろうか、と思う。汚染を隠したって見え見えなのに隠して自分を守ろうとする。よくそういう人たちのことを保守的だ、と批判する人がいるが、ちょっと違うような気がする。本当に保守的ならば、本当の意味で守ろうとするのではないだろうか。(子供の健康も)

 目の前の金の事ばかりに目が行って、本当に大切なことを避けている。子供の健康を考えないで守るものって一体何かと思えば、目の前の金なのである。

 故郷の自然を守るために、子どもに自然を残すために、各地で処分場問題などで立ち上がっている保守的と言われている人たちが本物の保守なのではないだろうか。

 だからこういう人たちを、これからは保守的と言わずに貧乏人根性の持ち主、と呼びたいものである。

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