岡山大学 環境学 津田敏秀教授の警告 

 何の警告かと言うと、福島県内の甲状腺エコー検査で明確になった、甲状腺がん発生の事である。

 津田教授は疫学論文雑誌の掲示板に意見を載せていて、それが注目を集めているのである。

 大雑把に書くと、福島県の甲状腺エコー検査で、これまでで明らかになっている甲状腺がんの発生率が、チェルノブイリの時と酷似している、と言っているわけである。

 私は、1巡目のデータは、国際的にみても前例がなく、放射能の影響があるのかないのかが分からないと思っていたのだが、2巡目の検査で、1巡目で何でもなかった子供たちが、次々と甲状腺がんに罹患している状況を見て、不安は大きくなったのだが、その不安に応える内容になっている感じがする。

 福島県の地域的なデータを示しているが、中通り(二本松から、本宮・郡山・三春・白河方面といわき市)が通常の20倍から50倍もの罹患率になっている。(ただし放射線が高い福島市が低いのは謎)来年度から爆発的に増えるのだはないか、と警告しているのである。

 津田教授は、チェルノブイリ原発近くのデータとの比較で予想をしている。

 チェルノブイリ周辺の低線量汚染地域では、チェルノブイリ原発事故から30年近くたった今も甲状腺がんは増え続けている。

 日本の場合も線量が低ければ、その影響は遅れて出てくる。しかし、全然影響がないことはあり得ないのである。

 津田教授の警告は不気味である。

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