ようやく那須塩原市も甲状腺エコー検査実施? 

 9月の定例議会で、那須塩原 放射能から子どもを守る会 から出されていた、事故時に18歳以下だった子供の甲状腺エコー検査を求める請願が出されて、そのことが通った。

 どう見ても那須塩原市だけが子供の甲状腺エコー検査を実施しないことが、浮いた感じだった。隣の那須町や日光市ではすでに実施している。汚染図との比較でも、日光市よりも汚染が強い那須塩原市だけが実施しないできたのである。

 すこし視野を広げてみてみると、茨城県では、北部の北茨城市・高萩市・日立市・そうして牛久市や土浦市や松戸市などの南部の汚染地の大半がエコー検査を実施している。北茨城市では、1300数十人の検査で、事故から4年目で3人の甲状腺ガンが発見された。

 勿論福島県は全員対象で実施している。

 那須塩原市は住民の中にも不安は強く、ADRへの和解申し入れにも7000人以上が申し入れを行っているのに、市が頑として甲状腺のエコー検査を実施してこなかったのである。

 この背景には栃木県の、放射能汚染による健康問題の有識者会議の存在がある。有識者会議の「大丈夫、心配するレベルではない」という見解が、市の行動にブレーキをかけていたのは疑いない。

 それを那須塩原 放射能から子どもを守る会などが(後では共産党なども)独自に検査を実施してきて、2回目の実施を経て議会に請願したことが背景になり、今回議会で通ったわけである。

 那須塩原市は、議会で通っても実行に移さないことがよくある、とんでもない行政なので、これからの実施に向けた行動が求められる。

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