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町を変える力を作る。 

 何も「原発反対」と言わなくても原発に反対する運動をすることは出来る。

 人それぞれなので、色々なやり方がってもいい。ある人は口を開けば「原発反対」と叫び、ある人は何も言わないが心の中は「原発反対」である。

 私は今、ここ住んでいるところで、農業者とつながるための取り組みをしたいと想い、一つの取り組みを進行中である。

 最初自分で作った(案)を数人の人たちに示して話を聞いた。散々に言われた「勉強が足りない」とも・・・

 私がやりたいことは農業者を中心にして住民とのつながりを作る、ということと、その為に自治体に様々な要望をして、自治体の在り方を変えたい、と思っているので、「勉強が足りない」「この方法では実現が出来ない」と言われれば、その方法は、幾ら考えるのに苦労したとしてもそれは変えられる。

 このブログを見ても何を言わんとしているか分かりにくいと思う。私が何故農業者とつながろうとするかと言うと、農業者は今政治の犠牲者である。だから各地でTPPなどを争点にすると、選挙でさえ勝利する、その人たちとつながらないと、自治体を変えることは出来ない、と思っている。自民党であろうが関係はない。そこに大きな目的を持つということである。

 自分のやりたいことが明確なので、戦術的なことは幾らでも変更可能なのである。より農業者が受け入れられる内容に作り上げられれば、より私が考えている目標に近づける。

 それでやりかた方法を変えて、再度農業者、議員(専業農家)、直売所の経験者などを訪問した。

 「前よりは良い」「協力したい」「よく勉強してる」「優れた計画だ」「前の案には反対だ!出来るわけない」などの反応があった。

 若い農業者(自民党の看板があるところも・・・)と話していくと「今の市はやる気がなくて全然だめだ」と強い批判の声も聴けた。

 このことに対する賛同者を求めようと動き始めて1年近くになるが、やっと少し光が見えてきた気がする。
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原子力規制委員会と、島崎氏の攻防。 

 4年前からの新聞切り抜きを整理していて、現在の動きとドラマの様につながる話があった。

 2012年2月6日の朝日新聞に、原子力委員会(規制委員会ではない)の3人に原子力関連業界から1800万円が寄付されている。という記事があった。

 2年後の2014年5月20日に、原子力規制委員会の副委員長に就任していた島崎邦彦氏(地震予知連会長、東大地震研究所教授)が、あまり厳しいので、自民党と電力業界から嫌われて、「やめろ」の圧力を受けて辞任させられたのだが、その代わりに、原子力関連業界から1800万円の寄付を受けた中の一人、田中知(とも)(東大教授)が就任する、というニュースが新聞報道された。

 さらにその2か月後の7月5日に、その田中知氏が、原子力業界から多額の寄付を受けていて、規制委員会の仕事が骨抜きになるのではないか、という新聞記事が載った。

 ご存知のように、その後次々と原発の再稼働が進められていく。

 さて時は過ぎて、今月の新聞報道で、島崎邦彦氏が「大飯原発の活断層の地震発生予想のガル(地震のエネルギー単位)の想定が、4分の1に過小評価してしまったので、やり直していただきたい。」と原子力規制委員会に申し入れをした、というニュースが報道された。

 この関連記事は7月21日現在で東京新聞では6回に渡って出ている。記事のポイントを追っていくと、当初原子力規制委員会では「再計算をしたが、むしろ関電の計算値よりも低く出たので、問題ない、と島崎氏に報告し、了解してもらった。」となっている。

 しかし、島崎氏は納得などしておらず、規制委員会と直接話した。(公開という規制委員会の趣旨を踏み外している、と批判されたため)規制委員会の田中委員長は「確かにそうだが今はそのことに対する地震学会の見解がまとまっていないので見直さない」と回答したが、納得せず。

 規制委員会は不適切を認めたが、評価方法は変えない、と言っていたが、再議論をすることになった。理由は、事務方で意図的に低い数値の結果を出すための計算をしていたというのである。規制委員会の田中知氏ではない他の委員が「ショックだった。説明を聞いていると。科学を逸脱したと感じた。もしそうなら、何をやってるのか分からなくなる。」と感想を述べている。

 島崎氏の学者としての見識の高さと、田中知氏と言う金の力の前で人の命さえも平気で無視してしまう、という人間の違いが透けて見えるから面白い。日本ではこれほど明け透けな、犯罪的なことをやっても何の責任も取られない。

 金の力は大きい。島崎氏の代わりに委員に就いた田中知氏という東大教授は、活断層と地震動の関連を評価するというこの計算が出来ないか、やらなかったのである。わざとであろう。だって計算して別な答えを出したら、自分の未熟さが露呈してしまい、正しい答えを出したら、大飯原発は動かせなくなるのだから、「なんだ田中は、あれだけ金を受け取っておいて、何もできないやつだ!」となってしまうのだから、だんまりを決め込むしかなかったのだろう。

甲状腺ガン、再発と転移と傷と。 

 私が所属しているWG(ワーキンググループ)の会合が2カ月に1回開かれていて、先日行ってきた。

 それぞれが研究成果の発表をする。都度違うことが出たりする。私の前の職場の先輩は原発廃炉の現状と問題点についての報告をした。

 三春町の大先輩(85歳)は、事故後3月12日から自前の線量計で、自宅近辺の放射線量を測り続けていたことを数値を持って報告していた。三春町は福島原発から20キロ圏内の自治体以外では、例外的に15日の夕方にヨウ素剤を40歳未満に配布した自治体である。

 その配布のタイミングは、双葉郡の富岡町で三春町に避難してきた住民対象に富岡町の職員がヨウ素剤を配布しているのを見て、取り組んだのであるが、85歳の大先輩が線量を測っていて3月15日から急に放射線量が上がるその30分前に配布が終了しているのである。

 因みに三春町は、事故当時18歳未満の人の中では、誰一人甲状腺がんに罹患した人はいない。その成果は歴然である。

 福島県は「三春町は昆布を食べていた住民が多かったからだ。」などというとんでもないことを言っている。福島県は全県民分のヨウ素剤を持っていながら配らなかったのである。

 WGには三春町の写真家(Hさん)も参加されて、原発事故を巡る様々な実態を克明に訴えてくれた。

 その写真の中に、甲状腺がんで再発して転移し、再手術を2回やった若い女性の喉の写真を見せられた。生々しい写真である。とてもまともに見れない直視に堪えない映像であった。

 それにしても、それが放射能に由来しているのかどうか分からないけれど、先日の西尾さんがあれを見たらどう思うのだろうか。私に言ったことと同じことを言えるのだろうか。ふと考えてしまった。

西尾正道さんの見解。 

 守谷市とひたちなか市で、2日続けて西尾正道さん(北海道国立がんセンター前所長)の講演会が開かれて私はひたちなか市での講演会に行ってきた。

 午後1時20分から5時までの超ロング講演会で、話は多岐に渡った。

 ご自分が放射線を使った医師であったので、治療した具体事例を挙げながら、内部被ばくと外部被ばくの違いの話、(今はそのことを知らない人はほとんどいないと思うが・・・)TPPによる、食の安全の危機(遺伝子組み換えと農薬の自由化)と医療の危機(保険会社の日本支配)。それに甲状腺ガンが放射能由来ではない、という話。

 質問の時間があって、誰も質問しそうになかったので、私が「甲状腺がんの多発を受けて、スクリーニング効果のせい、と言ってきたことが2巡目で僅か2年以内で1巡目で異常なしの人から57人が新たにガンになっているのは、つくば医大の甲状腺専門医の原教授が言っている、普通の甲状腺ガンより広がるタイプのものが多いのが気になっている、ということになるのではないか。これはスクリーニング効果では説明がつかないのではないか。」と聞いた。

 西尾正道さんは「1巡目の時は慣れていなくてスキルが低かったので、見落としたものが2巡目で分かったもので、それも1巡目の113人よりずーっと少ない。放射能のせいではない。原発反対の人は何でもかんでも放射能のせいにしたがる馬鹿ばっかりが騒いでる。いずれ5年後に分かる。」と答えた。

 原発反対の人はすぐに何でも放射能のせいにしたがる。と言う割には、西尾氏は今の段階で「放射能のせいではない」と言い切っており、いずれ5年後に分かる、という見解と矛盾することで、何で今の時点で「放射能のせいではない」と断言できるのか矛盾に満ちた話でもあった。

 あの言いっぷりだと西尾氏は原発に賛成なのだろうが、そんな事とは甲状腺ガン多発の問題は関係がないと思う。今の時点では、放射能のせいであるとか違うとか、そういうことを断言するのは明らかにおかしい。

 何故甲状腺ガンと直接に関係ないのに、あれほど原発に反対する人を嫌悪するのかが分からないし、その態度に寧ろ嫌悪感を覚えた。逆の意味で西尾氏は、原発反対の嫌いな人と同じことをしていることに気付いていない。私の質問に25分も直接関係ない話までしていて、あまりに一方的な主張に辟易した。結局質問時間は私一人で終わってしまった。

選挙と社会活動と。 

 参議院選挙は、改憲に一言も触れずに改憲勢力3分の2を獲得した自公与党と大阪維新(主に)のことを盛んに喧伝している。

 これではまるで、きれいに着飾ったオオカミが、仔羊たちをだまして部屋に引き入れて食ってしまおうという、童話の話ではないか、と別なところで書いた。

 自民党は党是で改憲について触れているが、公明党などは一言も触れず、まして党是には「平和の党」となっているらしいから、完全な詐欺である。その公明党も堂々の改憲勢力入りである。

 公明党の山口代表は「あわてることはない」などと、有権者を煙に巻いているが、安保法案で軽減税率と取引をして、金と命をはかりにかけた政党なので、とても信用などできない。

 この政治状況を変えるのは容易ではない。創価学会(公明党)が金に弱く、人権意識がないというのは、今の日本人に多くみられる現象である。

 むしろこのことに対して明確な対案を示さずに、「アベノミクスは失敗だ」などと批判だけしかしない野党の方に問題がある。これでは自民党と大差はない。

 ところで、今度の選挙で東北と北海道では自民党の議席は2議席にしか届いていない。北海道は1議席で、東北は秋田選挙区の1議席のみで、野党が7議席である。この背景にはTPP問題での農家の反乱があると言われている。何故か九州方面は自民党が全勝だけれど・・・

 そこで私が今模索中なのが、住んでいるところで、農業者と消費者を繋げる活動をどうするかと言うことである。危機的な農業を食の安全とともに守り広げたいと考えている。

 今農家を5軒ほど回って話合い中だが、話せば話すほど困難を感じる。でも少しづつ歩を進めていきたいと考えている。
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