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1㎏1ベクレルは、1平方メートル何ベクレル? 

 以前のブログで、1㎏と1平方メートルへの換算が分かりにくいと書いたのだが、文科省・原子力安全委員会の試算方法が判明したので、そのことについて考えてみたい。


 まず確認しておきたいことは、27年前のチェルノブイリの原発事故では、結果的にはどういう基準で対策が取られたかということであるが。


 148万ベクレル以上は、→ 強制避難地域

 55万5千ベクレル以上(148万以下)→ 強制移住地域 (年間5ミリシーベルト以上の被ばく地域)

 18万5千ベクレル以上(55万5千以下)→ 保証付き任意移住地域 (年間1ミリシーベルト以上)

 3万7千ベクレル以上(18万5千以下)→ 放射線管理区域エリア (年間1ミリシーベルトまで)

となっている。


 放射能汚染図を見ていくと、帰村宣言をした川内村は、保証付き任意移住地域に該当する。


 放射線管理区域に相当する地域は福島・宮城・岩手・栃木・茨城・千葉など8県で400万人が住んでいる。チェルノブイリは600万人である。


 チェルノブイリでは事故後5年も過ぎてから、避難した人たちがいる。ホットスポットと言われる地域である。日本にもあちらこちらに点在している。


 話しは逸れたが、1㎏のベクレルを平方メートルに換算するのには、文科省の試算によれば、表土5センチを剥いで重量を測るという方法に頼っている。これはほぼ表土5センチのところに放射性物質が留まっているという判断である。その重量65キログラム。


 この方法は原子力安全委員会も取り入れていて、この方式では、1㎏ベクレルの65倍が平方メートルのベクレルに換算される。今後この計算方法でやりたいと思う。
1㎏1000ベクレルならば、1平方メートルは6万5千ベクレルで放射線管理区域に該当する。


 さて、あなたの環境の平方メートルのベクレルは?
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東京三多摩地区の人たちを、旧警戒区域に案内しました。 

 去る3月24日、いわき簡保センターに、その一行は待っていた。


 「話だけでなく、実際に現場に行って実態を見てみたい」これが楢葉町を中心に見てみたいと思うきっかけであるという。


 15名の一行はマイクロバスで出かけた。原発から南に30キロのいわき市久ノ浜町、この町の海沿いは津波の被害を受けて、一面は更地になっている。放射線量は0.2マイクロシーベルト程度。予想より低い。


 20キロから30キロの間にある双葉郡広野町。この辺で、畑が0.3マイクロシーベルト。広野町には、東京電力の火力発電所の煙突が100メートル程の高さで3本建っているが、一同「怖い」と・・・


 いよいよ20キロ圏内に、jビレッジを経て、楢葉町の山田浜という地区に入ると、すべてが津波の被害を受けて、至る所農機具や重機が転がっていて、いまだに手つかずなのだが、田んぼ、民家跡などの平均放射線量が0.5マイクロシーベルト。年配の女性の参加者が「あー車の中なのに0・3にもなっている」と声を上げる。


 途中6号国道沿いには、横幅70メートル、縦幅300メートル程度の田んぼあとが、除染で出た放射性物質の仮置き場になっていて、(2か所)真っ黒な丸い包装をされた大量の放射性物質が、不気味な姿を曝している。


 我が家の近くに行き、放射線量を図る。年配の参加者は「あー車の中なのに、0.5マイクロシーベルトもある」と声を張り上げる。外は0.8~0.9マイクロシーベルト。


 私の家の門のところが、1.5、庭が0.83、雨どいの下が3.8(それぞれマイクロシーベルト/
毎時)隣の家の門のところが、2.5、大体庭や畑が0.8~0.9という数値が出ている。


 下繁岡という地区は、義兄が住んでいる所で、「帰る!」と言ってはばからないのだが、1.2という、高い放射線量が計測された。


 波倉という、第二原発の麓に位置する、海沿いの集落は、全体が津波で跡形もなくなっていたが、楢葉町の中のただ一か所の中間貯蔵施設候補地がある。楢葉町は「楢葉町の廃棄物だけ捨てるならば、受け入れも考える」との、町長談話が3月27日の新聞に載った場所である。この地区の放射線量は1マイクロシーベルト程度であった。


 一行は放射線の高さに驚いていたが、私は原発から100キロ以上も離れた地域での汚染状況も知っているので、その反応に複雑な思いであった。

まったく体質を改めない東京電力。 

 福島第一原発の電源が、2011年3月11日の事故以来、約2年ぶりに全電源喪失に至った。


 一日以上の29時間注水機能がダウンして、徐々に1~3の原子炉と、4号機の使用済み燃料プールの水は上がりつ続けていたのである。


 幸いにして、危険水域までは達せずに事なきを得た。
 しかし、ことはそんな簡単なことではなく、まかり間違えば、再び冷却水の上昇が歯止めが利かなくなり、メルトダウンという方向に進む危険は十分にあったのである。


 この事故で改めて分かったことがある。


 今の電流の流れは、仮設の配電盤で機能しているということ、更にその仮設の配電盤には、もしもの場合のバックアップシステムがない、ということ。


 さらにさらに、あれだけの大事故を起こして、尚且ついま、事故が収束していないのに、いまの原発を維持する重要施設は、たかがネズミ一匹で機能を失う程の対策しか取っていないということなのである。


 次から次と嘘をつく体質。安全に対する企業としての社会的な責任のモラルのなさ。


 思うに、下請けの労働者は、この現場を見て、「何の対策もせずに、こんな状態で大丈夫なのか?」と思ったことと思う。しかし、下請けの労働者の言い分など、聞く耳は持っていないだろう。


 内部から瓦解していくのだろう。こういう状態は、日本企業の大半に蔓延している。その象徴が東京電力なのである。

那須塩原市関谷地区通学路の汚染。7マイクロ・14マイクロ・・・ 

 3月9日に、関谷・下田野地区の未来よ良くする会、という組織で、自分たちの周りの生活圏の放射能を計測したという。今年の4月に実施される市議選に立候補予定の堀越あきひこさんが、行動を共にして、実態を把握したというので、その数値を聞いた。


 もともと、関谷地区は、会員個々人の家の周りの放射線を調査していて、ほとんどの家で0.4~0.5マイクロシーベルトで、高いところは0.9マイクロシーベルト(何れも毎時)を示していたのである。
 家の中でも0.2~0.5マイクロシーベルトもの線量があった。


 今回の調査は、主に子供たちが関谷小学校に通学する通学路を中心に調査した。


 大半は個々人の家の周りの放射線量と変わりはないのだけれど、所謂ホットスポットというのが数か所あった。


 高いところで7マイクロシーベルト/毎時もの数値を示した。この場に居続ければ3か月で15ミリシーベルトになる数値である。(年間なら60ミリシーベルト)
 通学路近くの雨どいの下では14マイクロシーベルト/毎時を示したところもあった。3か月で30ミリシーベルトに達する数値である。(年間ならば120ミリシーベルト)



 よく、そこに居続けるわけではないから、大丈夫という言い方がある。
 それは分かる。しかし、そこが危険であっても、行かなければいいから心配ないというのは、通じない言い分である。危険だから、その危険性を取り除くと考えないといけない。しかもそのほかも決して低いお汚染状態ではないのである。


 例えば、通学路の途中に暴漢や痴漢がうろうろしているが、いない道もあるから大丈夫だ、と言って人々は納得するのかということである。


 一日も早い対策が必要である。関谷地区・鍋掛地区・井口地区など、市内でも比較的に線量の高いところは、低線量メニューなどと呑気なことを言っている場合ではない。家の周りだけでなく、面による対策が急がれる。

一度自分の住んでいると所のベクレル検査を・・・ 

 いつかやってみたいと思っているのだが、なかなか野暮用があって出来ないでいるのが、自分の周りの土地のベクレル検査である。


 チェルノブイリ原発事故による放射能汚染で、強制移住地域に指定されたのが、1平方メートルあたり、55万5千ベクレル以上の地域であるが。


 この一平方メートルというのはどういうものなのか?


 茨城県と千葉県で、1キログラム当たりのベクレル検査を、筑波大学の研究室で実施したらしい。
1㎏125ベクレルだったという。


 ならばこの1㎏125ベクレルというのは、1平方メートル当たりにするとどうなるのか調べてみたら、
何と320倍だという。


 すると1㎏125ベクレルは、1平方メートルに換算すると、約4万ベクレル(放射線管理区域基準・α線)という数値になる。


 この前のブログに書いたけれど、福島県須賀川市の去年3月の春一番の土埃の1キログラム当たりの放射能のベクレルが、13.737ベクレルである。単純に320倍すると、一平方メートル439万ベクレルというとんでもない数値になってしまい。
チェルノブイリ原発事故の強制避難地域の、実に8倍もの数値になる。


 わたしは、土埃のベクレルというものが、その土地のベクレルとどういう連動をしているのか、またどういう換算をするのか分からないし、一キログラムと一平方メートルの換算が320倍が良いのかどうかいまいち分からない。


 以前一キログラムと一平方メートルの換算を、「㎏の60倍から70倍程度」と聞いたことがあって、その時は、セシウムの土中の浸透を勘案すると、地下5センチがいいのか、10センチで計算するのがいいのか、それによって差がある、と聞いた。説得力があった。


 果たして、一平方メートルの表土5センチで、320キログラムもあるのか、10センチで320倍と言っているのか、もう少し見ていきたいと思う。

低線量メニューというまやかし。 

 原発被災者支援法の、具体性というか、内容の豊富化を求めて、与党の議員に、放射能から子供を守る会として要請行動を行った。勿論私も行動を共にした。


 議員というのは、八方を睨んでどちらにもいい顔をしたいもので、「あま大っぴらに要望・要求すると、風評被害があるので、実を取りたいなら、内々にやることもある。どちらがいいですか?」などと、とっくに風評被害などあるものを、要望を取り下げろと言わんばかりの対応に、
一同、「与党議員なんてこんなもんなんだろう」・・・と。


 ところで、その際に、私が「勉強不足なので簗先生(自民党衆議院議員)に教えてほしいのですが、低線量というのは、どういう基準で決まっているんですか。」
「警戒区域など、福島県でいま除染されている区域でも、放射線量が那須塩原市と同じか、むしろ少ないところもあるのに、土を剥いで、自宅から20メートルの範囲まで除染している。」
「しかし、那須塩原市はやらない。それではここに住んでいる子供たちは、多くの被ばくが免れないのでないか。実のある対策をしてほしいのですが・・・」
 と言った。


 簗議員→ その通りです。
とのこと。あなたにその通りです。などと言われたら、我々は子供を守るためにどうしたらいいんですか?と言いたい。


 ここであらためてこの低線量メニューの中身を見てみたい。


 基本的には0.23マイクロシーベルト以上の地域を、高圧洗浄機を使って洗浄することと、周りの樹(木)の枝などの選定と草の刈り取り。集めた放射性物質は、自宅に保管。


 それは基本的には福島県以外の地域ということ。


 と、まーそんなことになるのだろうか。何といい加減なものなのか。


 やっても効果はない、という見方が市民の中に広がっていて、希望者が少ないという。


 ただ、私は希望しないというのは違うと思う。


 希望して、「効果がないからもう一度除染して、0.23以下まで下げてほしい。」と、内容を充実させるようにしないといけないと思う。

放射能をついに肉眼でとらえたぞ。 

 本当か?  本当です。


 放射能は(放射性物質が放射線を出す能力のことですが)匂いもせず、色もなく、匂いもしない。そういう風に言われているけれど。しかし・・・


 それは風の中にあった。


 つい2~3日前春一番が吹いた。そとは大荒れ、木々の切れ端が乱れ飛んだのだ。


 去年の春一番が吹いた福島県の須賀川市で、私の仲間が、土埃を集めたのだ。
 こういう地道な活動には本当に頭が下がる。


 そうしてその中にセシウムがあるのかないのか、検査を実施した。そうしたら1㎏/13000ベクレル検出されたというのだ。


 まさか土埃を1㎏も吸い込むことはないが、それでも吸い込めば多少なりとも内部被爆をしてしまう。


 冬は寒さのため乾燥が進む。すると自然界の土や畑の土はぱさぱさになる。そこに風が吹く。土埃が舞うのである。


 その土埃が見えない人はいないだろう。


 だから、大風が吹いたら洗濯物は外には干さない。マスクをする。それで対策はある程度出来る。


 今は空中に漂う放射性物質はほとんどないという。しかしある。目に見える形で。


 放射性物質は今は物にくっついているのである。だから物に気を付けて生活しなくてはならないのである。
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