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現在進行中被爆被害 

 日本人の癖なのかどうか分からないが、原発事故による被害はもうなくて、色々取りざたされているけれど、落ち着いてきているのだろうという空気が既に漂っている。

 民という字は、国民・住民・市民・民主主義、の民であるけれど、その字を紐解いていくと、目に棘を差して見えなくするという象形が民という字に変化したものだという。(下山の思想・参考) 知らしむべからずなのであろう。

 現代は真実を一般の人に知らせているようで隠している。分かりにくくされているのである。

毎日新聞に出ている、各地の放射能の数値。あんなに出鱈目な数値があろうか。どこで計測しているかが一切書いていない。私が住んでいる栃木県だと、地上20メートルの数値を発表する。宇都宮市は0.05マイクロシーベルトと出ているが、地上1メートルだと。0.1に跳ね上がる。

 私の知人の家が郡山市にある、いまマスコミの発表だと、0.6~0.7マイクロシーベルトだが、知人の家は住宅地だが1.2マイクロシーベルトだという。

 私が住んでいる那須塩原市は0.23という数値が発表されるが、実際は私が住んでいるところで0.3だが、少し西のほうに進むと0.5~0.88マイクロシーベルトもある。実に平常時の10倍から16倍にも達する。

 一体マスコミは何のために、地上20メートルの放射線量を一般の国民(民である)に教えるのだろうか。一般の人が知りたいのは地上1メートルとか10センチメートルの数値であろう。しかしそれは教えない。

 一体この国の子供たちは、その健康はどうなってしまうのだろう。誰も放射能のせいで健康が害されたと証明が出来ない。


 放射線管理区域というのがある。原発ではそこに行くときには、防護服を着てマスクをする。年間1ミリシーベルトを超える被ばくをしないようにである。この管理された区域で年間5ミリシーベルトを超えるのは極めてまれで、今までそういう被爆をして、白血病になった人で、労災として認定された人が全国で12人である。

 そのうちの一人は5年間で53ミリシーベルトを累積で被爆して28歳で亡くなった。もう一人は11年間で73ミリシーベルトを累積被爆して白血病で亡くなった。

 国は年間5ミリシーベルト以上被爆して白血病とか甲状腺がんなどになれば、ほぼ100%労災に認定する。

 つまり国が認めている被曝限度なのである。

 私の住む那須塩原市で高い線量の地区にある関谷小学校というところの線量は0.75マイクロシーベルトだが、そこに1年間いたら、0.75×24時間×365日で、6.5ミリシーベルトの被ばくである。国が言うように、たしかに学校の中に居たり、家の中にもいるから、その数値はそのままの被爆ではない。だから子供の行動は毎日監視をしないといけない。考えると暗い気持ちになる。

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虚偽で成り立つ除染説明会 

 2月5日 私が住んでいた上井出地区の、除染説明会があるというので、行ってきた。

200名ほど参加した会場で、 私は最初に次の3点の質問を出した。


1.政府が言う20ミリシーベルト以下の地域を除染して帰宅させるということについて、除染の目標は何か?

 日本の放射線管理区域の被ばく限度が、年間5ミリシーベルトであるのに、赤ちゃんを含めて帰宅させる被ばく    

 基準基準が異常に高く、除染の目標を、1ミリシーベルト以下にすべきである。


2.除染で出た廃棄物の仮の仮置き場を、其々の地区に置くというならば、最低でもその責任の所在を東京電力    

 にはっきりとさせるべきである。


3.帰らない、帰れない人達への賠償を含めた町としての対応を責任をもってやるべきだ。


会場は政府の担当者が其々の部署から4名参加していた。回答は「努力する」である。

その他多くの発言があった。

 「飲み水は川内村から流れてくる。飲めるのか?」「原発は今放射能は出てるのか?」など等。

 特に、除染作業で出る放射能廃棄物の、仮の仮置き場は、3年を期限として保管する、と説明するが納得せず、「第二原発に置け」という意見が多く、結局副町長が「一度申し入れて断られたが、もう一度申し入れてみます。」と答弁するしかなかった。

 この仮置き場は、日本中探しても無くて、いつもどこでも解決できない問題なのである。沖縄のアメリカ軍の様である。

 この話には前段がある、住民の意見は「本当に3年で無くすのか。約束できるか。」ということであるが。

政府役人の回答は「細野大臣もそうすると言っているので、努力する。」ということであった。断っておくが、この回答は、無理だから我慢してください。と本当のことを言えないから、「努力する」と言っているだけで、回答自体に何の意味もない。


私は「チェルノブイリでは、25年も保育所の校庭の土を半年に一回ずつ剥がしている。除染しても半年で元の数値に戻る。絶望的な年月だ」「水は日本は一キロ200ベクレルだが、チェルノブイリでは5ベクレルだ、200なんてとんでもない」「原発からは今も一時間当たり7200万ベクレル出ている」などと発言して、

「あなたがた政府の答えなど聞かなくて結構だ。」と答弁を求めなかった。


 まったく馬鹿げた説明会である。聞いているほうも、無理だろうと思うからその点を質問する。すると政府の説明担当者が、無理なのは分かっていて、「努力します」などと答えている。何の解決も答えも見つからなくて、あきれ果てた説明会であった。これでこれを聞いた住民の何人もが、帰宅する決断をするのだ。

 こんなものはやってもやらなくても同じである。

 まるで経済問題の国会での、肝心なことを誰も言わない論戦の様であった。日本らしい馬鹿げた説明会であった。

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